2007年8月25日(土曜日)

飲酒運転。

飲酒運転3児死亡から丸1年、献花台に花供え根絶誓う [YOMIURI ONLINE]
遺族の思い、心に刻む 福岡飲酒ひき逃げ事故から1年 [Sankei WEB]

福岡で、一家5人の乗った車が飲酒運転の車に追突されて海に転落、子供3人が命を落とし夫婦も怪我をした悲惨な事故が起きてから、今日でちょうど1年になります。
本当なら事故現場まで献花しに行きたい気持ちですが、福岡は遠い・・・。

ただ、僕自身が気をつけて自分も周りにも絶対に飲酒運転はさせないと強く想って実践していても、思わぬところから綻んでしまうのが現実なんでしょうか・・・。
実は7月最初の日曜日、父が車と接触事故を起こして飲酒検知にかけられ、0.3mg/L検出で罰金30万円と90日免許停止になりました。
その時僕は家にいたのですが、警察から電話があって交番まで来るよう言われ、「父さんが酒飲んだの知ってたんか?」と疑われました。
その日は電話があるまで2階で眠っていて知るはずがないので、きっぱり「知りませんでした」と言いましたが、『ほんとか?嘘つくなよ!』としつこく言われました。それでも知らないものは知らないので最後までNOを貫きました。
#もし朝早く起きて父が飲んでいたことを知っていたら、自分も罰金&免許停止になっていたでしょう・・・。

飲酒運転は絶対しない!と考え実践している自分の親が飲酒運転で検挙されたとなると、そんな自分が情けなくなります。
1年前起きたこの悲惨な事故をきっかけに、法改正が進み、飲酒運転減少→撲滅への機運が高まっていますが、結局は飲酒運転が(高い確率で)人生を狂わせる危険な行為であることを、一人一人が強く自覚しないとなくなっていかないのかも。

そんな飲酒運転撲滅の機運が高まる中でも、未だに『捕まるのは運が悪いから』『捕まらなければいい』『いつもの道だから大丈夫』・・・といった声が絶えません。
実際捕まらないとわからないのでしょうか。それとも、検挙されても考えを変えずに再び過ちを繰り返すのでしょうか。
飲酒摘発者27%に前歴 [沖縄タイムス]

 県警が今年上半期に飲酒運転で摘発した交通違反者への実態調査で、回答者(千四百五十一人)のうち三百九十一人(26・9%)が過去に飲酒運転で摘発されていたことが分かった。三・七人に一人は「前歴者」で、昨年同期比で5・8ポイント増えている。県警は飲酒運転に対する認識の甘さと、常習者対策の必要性をあらためて指摘している。
(中略)
「飲んで飲酒運転するつもりだった」との確信犯が24・2%を占め、飲酒運転の理由は「その程度は大丈夫と思った」42・7%「警察に捕まらないと思った」23・4%だった。

飲酒運転の検挙数(人口1000人あたり・1年間)が全国一多く『飲酒運転天国』などと不名誉な呼ばれ方をしている沖縄県での調査ですが、沖縄県に限らず全国各地でも、多少数値の差はあれど同じような意識を持っている人は多いかもしれません。
会社をクビになり、家族に見放され、損害賠償・刑事責任に追われ、周りから後ろ指指され、人間として終わっている状態に追い込まれ、それでも『捕まらなければ・・・』と想うのでしょうか。
飲酒運転は運・不運の"博打"ではありません。
いつもの道だからと言って、事故に遭わない保障はどこにもありません。

悲惨な目に遭う前に一度立ち止まって、自分がしようとしている事が本当に悪いと想わないのか、他人に迷惑をかけないのか、考える余裕すらないのでしょうか。
決して『負け組の言い訳』とかそんなものではなく、人間として大切なことだと想うんです。

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