優先座席"復活"。
★阪急が「優先座席」を復活 “譲り合いの精神”挫折 [産経iza!]
★譲り合いの心、はかなく=全席優先座席を廃止―阪急電鉄 [Yahoo!ニュース-時事通信社]
阪急電鉄が、傘下の能勢電鉄・神戸電鉄も含めて8年前から実施していた『優先座席全廃』を撤回し、今月29日から『優先座席』を復活させるようです。
「現実には席を譲らない雰囲気が広まり、同社には高齢者を中心に復活を求める意見が毎年10件余り寄せられた。今年6月の株主総会で同様の要望があったことを機に、復活を決めた」とか。
どうなんでしょう。『時代の流れ』として片付けてしまうにはあまりにも寂しいお話だと想うのですが。
阪急としては、乗客に"表示がなくてもすべての席が優先席なんだ"という意識を持ってもらいたかったのでしょう。
杖を突いて歩く、明らかに座りたいと想っているであろうおじいさん・おばあさん、足を怪我して松葉杖で歩く人、子供を連れたお母さん・・・。電車やバスには老若男女・五体満足不満足問わずたくさんの人が乗ってきます。
僕は20~30分程度なら、よほど重い荷物がない限り立っています。中・長距離になるとさすがに座りますが、それでも明らかに席に座りたい人が目の前にいる、そんな時はすかさず「どうぞ」と席を立ちます。
大抵は「ありがとう」などお礼の一言があります。中には無言のまま座る人もいますけど、それでも譲ってよかったと想えます。
断られても、理由が『あっ、次で降りますから』などであれば『そうですか、すみません』と返事してそのまま座っています。
困ったのは、明らかにつらそうなのに『わしゃまだ若いんじゃ!』と断るおじいさん。僕も数年前に1回遭遇したことがあります。
ちなみに僕が目的の駅で降りた後も、そのおじいさんは電車に乗っていました。
降りてからもしばらく心配でした。後で具合が悪くなって「あの若もんが譲らんかったから・・・」なんて言ってたら、たまったもんじゃありません。まあほとんど杞憂ですけど。
あと、「やい!席譲れ!」みたいなケースには遭遇していませんが、そういうのはたとえ杖突いててもちょっと躊躇いますね。
難しい問題ですけど、最低限の思いやりだけは失くさないよう頑張っているし、周りの人にも失くさないで欲しいと想っています。
すべての親切がお節介だと突っぱねられる世の中は嫌でしょう?


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